友達が、LinuxをDELLのノートPCにインストールしてほしいとのこと。
3つ選択肢がある。
- 1.の得は、私が楽なこと。失は、遅く、しかもファイルの保存ができないこと。
- 2.の得は、Linuxに詳しくない友達が、WindowsでIEを使いつつ、WMPで音楽を聴きつつ、仮想PC&Linuxの世界に出たり入ったりできること。速度も実用的。
- 3.の得は、本物のLinuxであること。失は、私が面倒なこと。つまり、QTPartedでNTFSパーティションのリサイズをするのは、いつでも肝が冷える。
- まず1.を薦めたが、やはり文句がでた。
- 次に、2.をやったが、VMWareのLinux構成済みの仮想マシンを試したら英語のLinuxで構成されていて×。それで、手元のFedora Core 5のDVDを使って自前で構成しようとしたら、謎のエラーがでてインストールに失敗する。VMWare特有の症状と思われるので、調べるのが面倒で×。
- 結局3.で落ち着いた。
Fedora Core 5は、Windowsしか知らない彼でもすんなり使える。Linuxのユーザインタフェースもここまで来た。本当にすばらしい。
昔は地獄だった。友達にその地獄、kinput2とかcannaとかLANG=ja.JP_eucJPとかは、とてもじゃないが扱えない。
あとは、友達が使いやすいように、SCIMのキーバインドをMS IME風にして、デスクトップにいくつかランチャーを作ってあげて(Firefox, Gnome端末、Emacs)、ブラウザのお気に入りの移植をしてあげた。