「script.aculo.usを読み解く」の舞台裏
技術評論社で、表題の連載を持たせていただいています。
これは、ライブラリのJavaScriptのコードを1行1行、解説するというもので・・・濃いですね。
「アメリカでは、JavaScriptのコミュニティーはまったくありません。」(John Resig、Mozilla Corporation/jQuery開発者)*1
というのが事実なら、このような連載の企画は、日本でしか、成立しえなかった気がします。
第5回の2次元グラフは、Adobe After Effectsで作りました。
AEには、JavaScriptでアニメーションを制御できる"エクスプレッション"という機能があるので、
"ブラシストローク"の座標をJavaScriptで書いてペイントしました。
おかげで、aculousのコードに手を加えずに、グラフをプロットできました。
AEなら、徐々にプロットが進むようなGIFアニメーションも出力できますし、座標軸に文字を入れるのもマウスでちょいちょいです。
それで前に作ったのが、ハートのグラフです。元記事 id:Gemma:20080221#1203606398
*1:「小飼弾のアルファギークに逢ってきた」P.133から引用。この本は、就活で、大手企業から今後のご活躍をお祈りされて、がっくりと肩を斜めにして歩く帰り道で買いました。